2022
Nov
20
-
発達障害における視知覚問題及び学習障害などのメガネは専門家に。
私は約30年間、
発達障害における視知覚問題をテーマに
研究しています。
嬉しい事に
全国から沢山の
御礼のメールを頂いています。
●眼科に行っても 精々、眼精疲労の点眼薬
しか貰えず、長年解決できなかった
●脳外科を含め、どの医療機関に行っても、
答えは「正常」と言われ途方に暮れていた
●自分に何が起きているのか?
そして何が原因なのか?
全く分からずにモヤモヤしていた
●何かをしなくてはイケないのは分かっていたが
何を買えば良いのか?何を使えば良いのか?
誰も教えてくれなかった。
悲痛な叫びと言えるほどの
悩みを一人で抱えて
私の所には視知覚問題を改善に
沢山の方々がお越し下さいます。
その多くの方々、
又はご家族は、
一つ大きなお間違いを
している事が多く
先ず私のアプローチはそこから始まります。
その最初の大切なアプローチは、
「視力」と呼ばれている物がそもそも
何なのか? と言う事です。
これを明確に答えられるかたは
非常に少なくほぼおられません。
でも世間一般的に最もポピュラーで
且つ、日常茶飯事的に
当たり前のように使われている言葉です。
では質問です。
漠然とでも構いません。
「視力」ってそんなに大切ですか?
1.0なくてはイケませんか?
0.7なければイケませんか?
「店長!当たり前じゃん!!
見えないよりは見えた方が良いに決まってるよ!!」
それでは伺いますが、
「視力1.0や1.2あれば目は良いのですか?」
「視力が良ければメガネは不要なのでしょうか?」
コチラを御覧下さい。
↓ ↓ ↓

視力検査した場合
この様な見え方で読めても
それを視力とするのってどう思われますか?
ハッキリクッキリ見えて1.0の人もいれば
上の画像の様にナントなく見えて1.0の人も
いる訳でそれを一括りにどの見えかたでも
読めれば1.0となる事については疑問はありませんでしょうか?
これで根本的な眼の悪さを評価出来ますでしょうか?
また、解決できるのでしょうか?
答えはNO! です。
先ず皆さんにはこの事について
御理解いただいていています。
そして、
一度、頭の中から「視力検査」と言う
ワードを消して頂ければ宜しいかと存知上げます。
大袈裟に聞こえるかも知れませんが
「視力」という言葉は非常に厄介で
そのくせ言葉だけが非常にメジャーです。
視力が良い=目が良い
の図式を崩さないといつまでも
何の解決にも繋がらない。 と言う事を
御来店の御家族には説明をさせて頂いています。
例えばこんなことが多々あります。
私の所に8か月に1度
兵庫からお越しになるお母さんとお嬢さんが
おられます。
学校の視力検査では
毎回、右=1.0 左=1.2
で視力検査は問題ない評価です。
眼科に行ってもメガネは不要と言われています。
学校の先生もA子ちゃんは目が良いという認識です。
しかしA子ちゃんは黒板の文字が読めません。
黒板が読めないどころか、
ノートや教科書もその読みにくさで
勉強も殆ど捗らず試験の結果は
当然ですが毎回非常に悪く
ストレスの為、不登校気味です。
視力検査では見えているはずなのに
何故でしょう?
当然親御さん達は
「子供が何か悪い病気なのでは?」と考えます。
勿論そう思われる事については
否定しませんし心配するのは親として
むしろ当然だと思います。
そこで何か病気が本当に見つかれば
治療に向かって・・・となりますが
問題は病的な事が何もなく
病院で原因が全くない!と言われた場合です。
お母さんがインターネットで
私の事を見つけて下さり
私の所までお越し下さったのが
約2年前。
その間、マメに3回ほどお越し頂いて
今ではお子さんは元気に過ごされ
あの時の見え方が嘘のように改善して
無事に受験にも成功されたと嬉しい御報告を頂きました。
私がA子ちゃんに何をしたのか?
どうしたから読めるようになったのか?
不思議だと思いませんか?
簡単に言ってしまうと
先にも申し上げましたが
「視力の概念」を消したのです。
それと私の所に来られるお子さん達の
共通した悩みで(約8~9割の子供達)
「光に過敏に反応してしまう」と言う事です。
そこで御両親は心配になり、
ネットを検索すると「光過敏」と言う
ワードを拾う事になると思います。
しかしこれも又、私は一度その考えを
消して頂いています。
その上で私が色テストを行ったり
あらゆる検査を用いて
「本当に光過敏なのか」
「誰にでもあり得る眩しがり屋さんレベルなのか」
を判断しています。

この様に特別なレンズも作ります。
これがあると字が読める大学生がおられます。

コチラの学生さんは
昨年見事にこのレンズで
大学受験に成功しました。
それから私が一番推奨しているのが

マグネット作戦です。
紙ベースの時、
コンピューターを見る時、
外歩きの時、
様々なシチュエーションで
見え方が変わるので
それらに対応できるように
マグネットをレンズに埋め込み
御自分でセルフコントロールして頂きます。

光の感じ方や、
文字の見え方は個人差が大きく
文字通り十人十色です。

私はこのマグネット大作戦で、
全国から来られる
数えきれないほどの子供達の受験を
見守って来ました。
話をまとめます。
見え方で困ったらまずは私にメールを下さい。
そして「視力」と言うワードと、
「光過敏」と言うワードは一度頭から外してください。
むやみやたらに適当なサングラスを使って
一時的な誤魔化しをするのではなく、
その見にくさや
読みにくさの原因を
私が究明しますので
一人で悩まずに
遠慮なくメールを下さい。
店長
<お願い>
突然の御来店には対応できません。
必ず事前にメール予約をお願い致します。
お電話でのお問い合わせも御遠慮願います。