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アーレン症候群 アーレンレンズを作る時には本当に慎重に・・・枠選び加工方法の大切さ。



全国から私の所には
あらゆる御依頼が舞い込んでくるのですが
その中でも私自身も特別な配慮で
お受けしているのが
アーレン症候群
の方々への対応です。
今回のブログでは
アーレンとは何か?
という事については
今までブログ内で沢山説明してきましたので
省きます。

今回はアーレン症候群の方が
普通のメガネ屋さんに
依頼してしまった時の
失敗談を踏まえて
フレーム選びの難しさ。
加工の難しさを
説明していきたいと思います。

先ず加工についての
難しさをお伝えします。
機械でレンズを
ウィ~ん・・・
て削ってポンと枠に
入れるだけでは絶対にダメなレンズです。
そもそもアーレン症候群の方は
大なり小なり
物が歪んだり ノイズが走ったりします。
その様な方々に歪んだレンズを
装着させてしまうと
どうなるか・・・
かなり高い確率で
気持ち悪くなったり
目が回ったり
「度無し」なのに度数が入っていたり
(これには正直、愕然としました・・・)

してしまいます。
この事は私の長年のアーレンレンズを
加工して行く上での研究の結果です。
何百と言う方々のアーレンレンズを
削って来ましたが
その内、二次加工(要するに他店が加工したやり直し)
の御依頼が年々増えています。
私の方でどんな加工方法で
アーレンレンズを加工されているのか
調べた所・・・
完全に許容範囲を超えた
歪み切ったレンズでした。
a1_convert_20160723185419.jpg
上の画像のような状態で
使用されている方が本当に多く、
筑波大学の方には
私の方からこういう事が無い様に
今後注意が必要という事を
相談しています。

その加工についての
補足ですが、
そもそも普通のメガネ屋さんは
このレンズの特性や
扱いを知りませんので
一般のサングラスやメガネと同じように
扱われてしまいます。
でもそれはメガネ屋さんだけが悪いのでは無く、
依頼してしまった方も悪いのです。
メガネ屋さんが知らないのを承知で
レンズの加工を依頼したのですから・・・
簡単に考えすぎてしまうと
取り返しがつきませんので
そうなる前に一度私に
相談をして下さい。

更に、
このレンズは色が「落ちます」。
超音波洗浄機やクリーナー類などは
禁物です。
正確なお手入れの方法をマスターして下さい。
折角、カラーフイッテイングを時間かけて
行ったのに元々の色と違う!
なんていう事が既に起きていて
私の所に沢山御相談が来ます。

次にこのアーレンレンズを入れる
肝心なフレーム(枠)の話です。
何でも良い!
訳ではありません。
先ず、大前提はファッションや
見た目の良し悪しで
選ばない事です。
そしてレンズのカーブが独特ですので
それを計算して
フレームに入れてお顔に合わせる
フイッテイングが出来るかどうかです。

アーレン症候群の方の中には
過敏症が出ている方が多く、
鼻の辺り、
耳の上、
又は後ろの辺り、
ヒリヒリした感覚
にも近い我慢とかのレベルを超えた
不快な症状が出てしまいます。
これらも考慮して
吟味しながら選ばないと
正直な話し、
使えません。
私はそのような
過敏な症状が出ている方の為に
特殊なフレームを沢山取り扱っています。

私がアーレンの方々に
先ずお勧めする事は
「御自分で枠を弄れる様に!」
という事です。
本来、メガネ屋の立場としては
絶対に自分では弄らないで下さい!
曲げたり伸ばしたり
しないで下さい!
と言うのが本音ですが、
感覚過敏と言うのは
その人にしか分からないくらい
辛い物です。
ヒリヒリ。
ズキズキ。
ピリピリ。
表現こそは様々ですが
それはそれは耐えられない
辛さです。
しかもそれらは
体調の変化などで
増減します。
非常に厄介な症状なのです。
そんな方々に
辛くなったら来てください!
自分では弄らないで!
と言うのは酷です。
毎回そのたびにメガネ屋に行くのも
現実問題無理です。
それを押し通そうとするのは
アーレンの方々や過敏症の方々の
辛さを知らないから言えるのです。
私はそうではなく、
ある程度自分で「弄れる様に」なる事を
勧めています。
これについてはもしかすると賛否両論かも知れませんが
私は弄らないで
メガネ屋に必ず持って行って!
とは絶対に言えません。
それよりはこうしたら良いと思いますよと言う
提案をさせて頂いています。

コチラは感覚過敏の方に
試行錯誤して作ったアーレンサングラスです。
↓  ↓  ↓
a5_convert_20171228195219.jpg
至る所に
私の長年の研究した
過敏対策的な作りを施しています。
その一つが
コチラの特殊な鼻当てです。↓
a3_convert_20171228195142.jpg
この様にする事で、
今まで1時間もすると
辛かった鼻回りの刺激が
かなり改善され、
概ね1日付けていても
苦にならないレベルまで
向上します。
勿論それには細かいフイッテイングが
必要なのですが
この部分も御自分である程度弄れる様に
仕込みを入れています。

サイドから差し込む
辛い光を抑える事で
レンズの内側に反射する
イヤなギラギラを
押さえる役目の
サイドフードも装備しています。
↓  ↓  ↓
a4_convert_20171228195201.jpg
以上が大人用として
私が推奨している
過敏対策グラスです。
勿論この他にも沢山ありますが
極めて好評な代表例です。
もしこの枠を御希望の方は
アーレンレンズを4カーブで
作る必要がありますので
私まで御相談ください。


次に子供用の
過敏対策グラスの
一番人気がこちらです。
↓  ↓  ↓
a2_convert_20171228195123.jpg
販売と同時に
全国から沢山のオーダーを頂いている、
大ヒット商品です。
a1_convert_20171228195103.jpg
カラーバリエーションも多く、
皮膚に触れる所は
特殊なラバー材で仕上げて
過敏対策にも一役買っています。
上の画像だとピンク色の部分が
ラバー材です。
フレーム全体も伸び縮みする
特殊な素材で作りましたので
非常にストレスが少無く
どんなメガネもサングラスもダメ!
な、お子様達にコレならOK!と
喜んで頂いています(^^♪


如何でしたでしょうか?
アーレンレンズの加工や
フレーム選びの難しさが
少しでも伝わりましたでしょうか?
何でも良い。
好きな物で良い。
レンズさえ入れば良い!

そんなことはありませんので
どうか慎重にアーレンレンズと
向き合って頂けたらと思います。

もっと言ってしまうと、
アーレン対策には
レンズ同様に
フレーム選びと加工方法が
生命線だ。
とも言い換えられます。

困ったら何でも
私までメールを下さい。


<お願い>
●私は日頃、店頭には居ませんので
何度も何度もお願いしていますが、
急な持ち込みには対応しません。
事前にメールで御予約をお願い致します。
順番待ちしている方々を飛び越して、
急な仕事を受ける事は致しません。

●ブログ内の内容についての
お問い合わせは他の従業員では
対応しませんので
全て私宛にお願い致します。

●御電話での御問合せは御遠慮願います。
お問い合わせはメールでお願い致します。
postmaster@nihonmegane.com  
店長宛までです。



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販売だけではなく、
修理やカスタムも得意としていますので
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(要メール予約)

また、発達障害などによる
光の感受性障害、
視知覚問題、
アーレンシンドロームなどの
サングラスも作成しています。
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もしくは御両親は私まで
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