2015
Feb
22
-
RAYBAN パイロットグラスの作り方。
私の店にはパイロットの方も
多数おいで下さいます。
その中でも、ヘリコプターの操縦士さんが多く、
皆さんそれぞれ違う悩みを御持ちなのです。
先ずは私の私物を御覧頂きたいと思います。↓

これは私が長年愛用している、
キャラバンのパイロットグラスです。
特徴は操縦席の中が見やすい様に
レンズの下が小窓の様に
色が抜けていて
その部分は完全にレンズが透明なのです。

裏から見るとこの様な感じです。
私には使い勝手が非常に良くて
愛用し過ぎたのでレンズがボロボロです((+_+))
(余談ですが このパイロットグラスにはバージョン違いが
私の知る限り4種類あります★)
(注)パイロットグラスはフィッテイングが本当にムズカシイです。
それが出来ていないと 良い位置に小窓が来ませんので
意味が無いのです・・・
このレンズをどうにか度付きで作ってよ!
と言うかたの為に私はこの様な方法で
カスタムをさせて頂いています。↓

わ、わ、分かりにくい!
それではもう一枚↓

お分かりになられましたでしょうか?
通常のグラデーションレンズとは違い
ハーフラインを 横一直線にピタッと染めるのです。
そうする事により下から何センチの所を透明で作れば良いのがが
非常にハッキリ分かります。
(御希望に合わせて透明の分量や位置を私が見立てます)
計器類を見る際にも邪魔なレンズカラーが無く、
非常に快適です(●^o^●)
(注)プレフィッテイング無しでは
パイロットグラスとしては作成出来ませんので
御気を付け願います。
航空パイロットの方々のみならず、
運転操縦士の方々に非常に好評を頂いています。
御興味あります方は 御予約頂ければ
私が詳しく御説明をさせて頂きますので
一度メールを下さいませ。
さてお次のパイロットグラスですが・・・
老眼が入ると計器類が見にくい見にくい(@_@;)
そんな時どうしますか?
私は遠近両用レンズを薦めるのですが
場合によっては現在主流の「境目の無い」レンズではなく、
あえて、「小窓」の付いている遠近両用レンズを
お薦めする事も多々あります。
これはこれで非常に便利で周辺部に
歪みが非常に起きにくく
慣れると
とても便利なのです。↓

下の方に小窓が付いているのが
御分かり頂けますでしょうか?
それではアップです↓

この小さな窓の位置を
御話合いをして 良い位置を探しだし
私が削ります。 計器類までの距離も考慮に入れて
小窓の度数も調整致します。
(但し度数的に適さない方もいますので 要御相談です。)
この場合にもメールで事前に御予約を頂ければ
私が全て測定しますので 遠慮なくメールを下さいませ。
と、言う具合に
皆様のお仕事や 御趣味を
色々 私に教えて下さい。
「こんな事出来る?」とか
「こんなのが あったら便利なんだけど~」
などと何でも御相談下さい。
御一人御一人に最適なレンズや
フレームスタイルを一緒に選びましょう★
出来ない事も沢山ありますが
出来る事も沢山あります。
最後には、店長に頼んで良かったよ!
の一言を仰って頂ける様に 頑張ります

<御願い>
普段は加工や修理、カスタムを行っていますので
突然、御来店頂いても店頭に居ない事が多々あります。
どうか事前にメールでの御予約を御手数ですが
御願い申し上げます。