2012
Nov
17
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大切な お子様の「眼」を考える。 18歳までが勝負!?
少々 「ドキッ!」とするタイトルですが
なまじっか 大袈裟とも言い切れません。
小さなお子様が おられるお父さん お母さんには
是非今回のブログの内容を お役立て頂ければ・・・と思います。
私は 商売柄 次の様な会話をよく耳にします。
お子さん「ママ、僕もサングラス欲しいよ~」
お母さん「何言ってるの あんたまだ 子供でしょ!」
お父さん「大きくなったら買ってあげるから」
勿論 この会話の中には それぞれの御家庭の方針があり
私如きが 口を挟む余地など到底ある訳では 無いのですが
是非 知っといて頂きたい事があるのです。
人間の眼における 紫外線対策は 子供の内こそ必要。
なのです。
簡単に申し上げると 18歳未満の お子様の眼は
澄んでいて 綺麗で 吸収力抜群 なのです。
それが18歳を過ぎて年齢を重ね 老化に向かっていくと
眼は濁って行き 綺麗で無く 吸収力も落ちて行きます。
眼に入り込む紫外線も 子供に比べ 少ししか吸収しません。
特例はありますが ほぼこの事は 研究つくされた事実なのです。
だからこそ 世界保健機構(WHO)は 子供の紫外線対策の必要性を訴え続けています。
WHOによると 子供の紫外線によるリスクを大きく分けて
5項目に分類していますが
その中でも 次の2項目に私は注目しています。
1、 子供時代は細胞分裂も激しく、成長が盛んな時期であり、
大人よりも環境に対して敏感である
2、 子供時代(18歳未満)の日焼けは後年の皮膚がんや
眼のダメージ(とくに白内障)発症のリスクを高める
と言う様に明言しています。
ただ、誤解して頂きたくないのですが
紫外線対策=サングラス と考えるのは 間違えなのです。
紫外線カットになっているメガネで充分なのです。
紫外線カットとまぶしさを防ぐの意味は 違います。
日本においては 現在 ほぼ 100%に近い割合で
「無色透明のメガネ」でも 紫外線は防げるのです。
ですので
サングラス メガネ(伊達メガネ含む)を常に装用されている お子様と
そうでない お子様とでは 意識、無意識は別として
人生における 一番大切な時期の 紫外線対策に差が出ている事となります。
40年近く前の話になりますが 私が学生の頃は
メガネと言えば ガラスレンズしか選択の余地が無く 今思えば
よくそんなので サッカーや野球等のスポーツをしていたな~
と 今更ながら 怖くなります

でも今の時代 ほとんど安全なプラスチックレンズですし
ガラス プラスチックに次ぐ 新素材 NXTレンズ等もありますので
安全面では 昔とは比べ物にならないくらい飛躍しています。
メガネフレームも 衝撃を吸収する素材等の 安全面を考慮した
フレームも沢山あります。
スポーツ用メガネをしていたので 眼が保護出来た!と
アクシデントの時にも 高い性能を発揮してくれます。
今の時代 むしろ スポーツグラスを装用している方が 安全なのかも知れません。
私の過去のブログで 幾つか子供用スポーツグラスとして 御紹介してきたのが
OAKLEY社製の商品でしたが 他にもまだまだ ございます。
例えば・・・↓

こんな感じの スポーツと普段用を 兼ね揃えた特別なフレームです。

衝撃時に 御顔を切らない様に 内側に工夫を凝らしています。
これにNXTレンズを入れれば 鬼に金棒です。
もうひとつ新製品を御紹介します。↓


このまま使っても良いですし
今使用中のメガネの上にも 掛ける事が出来るのです↓

花粉用としても良いかも知れませんね

当店では あらゆる角度から お子様にピッタリあった メガネや
スポーツグラスを ご提供出来る様 日々 研究を重ねています。
そして海外の製品だろうが 国内の製品であろうが
良い物はイイ 悪い物はワルイ の精神で 正直にこれからも
皆様に情報提供をして行きたいと思います。
そして 子供用メガネやサングラスについて
分からない事は 遠慮なくメールにてご相談下さいませ。