2011/05/29
RAYBANのバロラマを改造 修理しました。
やっぱり カッコいい・・・です


RAYBANの名作 バロラマ です。
当時から バイク乗り の方達に 絶大なる人気を博していました。

この 流れるようなフォルムが 堪りません・・・
しかし、難点が

鼻当てが 無いんです。 全く・・・
全くもって 鼻に のらないんです。 最早 嫌がらせ? と思えるほどに
何にも ないんです

それが 下の写真です。

コリャ、無理ですわい ボシュロムさん(笑)
レンズは曇るわ、頬っぺたには突き刺さるわで
どうにも こうにも 掛け心地が悪いのです。
今回も 遠方から 「どうにか なりますか?」 の
御依頼を受けて 改造して見ました!

鼻当てが 無いなら 作っちゃえ! と言う具合に
取りつけました。 これだけだと まだ 不完全なので
フロントカーブを1カーブ浅くして テンプルエンドの角度も変えました。
これにより 相当 御顔にフィットしたと思います。
めでたし めでたし です

ちなみに 製作日数は 約1日ですので 御興味あるかたは
遠慮なく お問い合わせ下さいませ。
(改造費用はケースバイケースですが概ね1000円~5000円)
それから もう1件。 こちらは バロラマの修理依頼です。
遠方からの御依頼で
CYCLE TRASH 様 より丁番の修理依頼です。



と 言う具合に 丁番の折れを 修正しました。
この症状は 実は フィッテイングの不具合で よく 起こる症状なのです。
ウェイファーラーやバロラマ等は 素材が堅い為
自分の顔幅に合わせずに 無理して使用すると
「力」が外側に 無理に加わり この様な 折れ曲がりを 引き起こします。
対応策です。
先ず サングラスを 掛けて見て下さい。 その状態で鏡を 真正面から
上目づかいで覗き込んで見ます。
コメカミ あたりから 外側に 弦が 反っていないか
御確認下さい。 もし外に向かって 反っていたら 早めに修正しないと
根元から割れてしまいます・・・
大切な レイバンですから どうか フィッテイングにも こだわり
フレーム本体への ストレスを 軽減して上げて下さいませ
